フランスのインターネット事情
2008-07-21


禺画像]
(モンマルトルの丘の上から見るパリ)


最近、我が家からインターネットに接続できない。

そもそもどのように接続しているかというと、自分でフランステレコムなどと契約しているわけではなくて、階上にある大家さん占有室から自室に伸びているケーブルが、無線LANの親機につながっていて、これを通して僕はウェブにつながっている。いた。
この親機が機能停止。

初めはどこぞの隣家から飛んでいる無線LANに勝手に接続できていた(パリ留学中のK氏は、入居してからずっとそうしていた(今も?)。)のだけど、これもアクセスできなくなった。
大家さんに来てもらったが直らず。
「これからLa Rochelleにヴァカンスに行くから、修理は2週間後になるけど、いい?」
と。その頃にはもうじき引っ越すのだけど、致し方なし。

出国時に日本でどのくらい存在したか記憶にないのだけれど、フランスの生活レベルでは、無線LAN(Wireless Fidelity = Wi-Fi = ウィフィと発音)が普及している。
去年できたESSECの新校舎はどの教室もWifiのアクセスポイントがあるし、ホテルでも、新しいカフェなどにも、これを備えるところが多い。Wifiのある公園だってある(もちろん無料)。

自室には電話回線が引かれていないためだが、そもそも電話などない時代からある、半永久的に使用されそうな古い石造りの建物が多いから、頑張ってそれぞれの部屋に回線を通すより、Wifiのほうが簡便だし合理的。

僕は、会社で、ネットサーフィンの合間に仕事仕事の合間にネットサーフィンしている(日本語は読めるが、打てない。だから、高校野球の予選とか、羽生のタイトル戦の状況はかなり熟知。)けれど、そうでなければ、近くのスターバックス(パリにも若干ある)で、30分2ユーロで接続。

ということで、月末の転居まで、十全な接続環境にはないので、あしからず。
(この原稿は、自宅で書いて会社で貼り付け。)
[生活]

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